玄関の向きへのこだわり
けっこう大きな道路に面した新築一戸建てのマイホームを購入した際のこだわりです。通常は道路に正面を向けて建てるのでしょうが、我が家は道路を背にしてマイホームを建てたのです。
詳しく説明すると、道路に面している方は家の背面が向くようにして、玄関がある家の正面は庭側を向くようにしました。
家の横は駐車場にして、そして駐車場から横移動して家の正面に進んで、そして玄関から入るという形にすることで、玄関が道路側から丸見えになってしまうのを防ぎたかったからです。
道路沿いの家は見られている?
それもこれも自分の日頃の生活のなかで思ったことがあったからです。それは「道路に面している家って結構見られている」ということです。
車を運転していても道路に面している家ってついつい見てしまいますよね。また運転中に信号待ちをしている時も、ついつい道路のそばの住宅を見てしまいます。
「あー、あそこにベランダがあるなぁー」とか、「あ、あの車乗っているんだー」とか。自意識過剰かもしれませんが、何か不安を感じていました。
玄関は道路の反対側にして大成功!
だからこそ、自分たちのマイホームがそのような存在になることは嫌だと思って、わが家は道路側から見えない面を住宅の正面にもってきたのです。
道路に面しているのは勝手口と窓ぐらいなものなのですが、中がまったく見えなくて生活をうかがうことができない造りになっています。結果として、この点がわが家の成功ポイントだと思っています。
デザイン的な外観ではそこまでこだわっていないのですが、「玄関の位置」をこだわることで道路に面した家でも不安を感じることなく過ごすことができています。