【体験談】二間続きの仏間で、1階の間取りが異常な事に!

古い家を新しく

築80年を超える町屋つくりの実家を建て替えることにいたしました。

町屋部分は弁柄格子がある玄関から、台所や風呂部分までが通り庭に面している昔のスタイルです。そして、内倉と外蔵、納谷がある昔ながらの屋敷で、中庭には古井戸もあります。

多数の人が暮らしてきた家ですから、親戚たちも思い入れがあるようで建て替えには皆神妙な顔をしていました。

全てを納得できるような間取りを実現したいと考えまして、大手ハウスメーカーで建築することを心に決めました。



間取りにはみんなの意見が必須

間取りを決めるにあたっては、同居するつもりの母親の意見も聞く必要があります。もちろん妻の意見も必要ですし、娘たちの話も聞かなければなりません。

そんな難しい状況でも、ハウスメーカーのコーディネーターの方は一生懸命間を取り持ってくださいました。

そして、母親が言います家相についての細かな制約も、大手ハウスメーカーには対応してくださる図面があったのです。

ダイニングも、建蔽率や税金対策を考えて、もう少し狭くしたいと思っていましたが、母親が凹凸のある家はいけないと言い張ってしまい、広めの設計になってしまいました。

そして、仏間も一部屋でよいかと思っていたのですが、なんと二間続きが良いというのです。これには困りました。一階部分にキッチン、ダイニング、リビング、仏間とそれに続く一間です。仏間に続く一間で母親は布団を敷いて眠りたいのだと。

私や娘たちは二階部分を使うつもりでした。主寝室と、ほかに寝室が3部屋を二階に設けます。

一階部分に仏間のために畳の二間続いた部屋を設けるなんて、妻も子供たちも反対するでしょう。

確かに親族も多く、法事の度にたくさんの人数が集まります。しかし、現代では家以外にも法事ができる会館はありますから、法事のための家にしなくてもよいのではないかと思うのです。

しかし、母親はどうしても二間続きの仏間にこだわりました。お金を支払うのは私ですから本当に困りました。

決めては歩み寄り

意見が割れたときには、歩み寄りかどちらかがおれる必要があります。

本当につらいことでしたが、土地を譲ってもらうといいますか、ほかの兄弟の手前、母親の意見を優先することに決めました。

僕は孝行息子だと自分でも思います。母親のいうように、二間続きの仏間を実現させてやろうと思いました。そして、二階部分は妻や子供たちの意見をしっかりと取り入れてやろうと考えたのです。

みんなが納得の間取りに

みんなの意見をしっかりと取り入れた間取りですから、母も子供たちも満足してくれました。

その分、私はせっせと働きまして、家のローンを返済いたします。妻だけはいたわりの言葉をかけてくれるようになり、心を癒してもらう瞬間にも恵まれます。みんなの意見をしっかり受け止めて良かったと心から思います。

間取りについては、納得がいくまで和やかに話し合うことが成功へのポイントになるでしょう。

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