【体験談】はめごろしの窓で気密性がアップ、そのメリットとデメリット

憧れの注文住宅

我が家は今から9年前、地元市内の郊外にある土地を購入し、そこに新しい家を建てました。

インテリアショップや住設備会社に勤務していた私の妻は、家づくりにとてもこだわりがあり、以前から「家を建てるなら注文住宅」と考えていたため、規格型住宅には一切目もくれず、憧れだった家を作るために注文住宅専門会社に依頼しました。

理想に近い家は完成したものの、住んでみて気づく失敗もあり、改めて直したい設備もたくさんあるのです。



風通しが犠牲に

注文住宅ということもあって、住宅会社との打合せは毎週末行なわれ、半年以上続いていました。

私は間取りを見ても、なかなか具体的にはイメージできなかったのですが、CADの資格を取得している妻には頭の中で家が立体的に描かれているため、部屋の詳細に至る作りや設備など、デザイン面を中心に住宅会社に指示を出していました。

冷蔵庫やタンスは壁や天井にギリギリのスペースで収納するなどのこだわりようで、家全体をすっきりと見せるためにはめごろしの窓も多用しましたが、その後実際に住んでみると、風通しが非常に悪く、部屋の隅に埃がたまりやすくなってしまいました。

気密性は高いが…

はめごろし窓を多用することで家全体の気密性は高まりました。我が家は日本海の北側に位置するエリアにあるため、冬になると気温も下がり雪もたくさん降ります。

ですので、気密性が高いことはメリットとしても挙げられ、冬あたたかく、夏涼しいのはとてもありがたいのですが、その分、年間を通じて家全体が乾燥しやすくなってしまったことはデメリットでした。

家の引き渡し当時、まだ娘が3歳で息子が1歳だったため、風邪を引かせないように、あえて濡れタオルを部屋にいっぱい干したり、加湿器を使うなどして乾燥しすぎないように注意しました。

しかし、3年も経つと気密性は保たれたまま、乾燥しすぎることも少なくなっていき、住みやすくもなっていきました。また、たまりやすい埃も逆にこまめに掃除を行なう生活スタイルにチェンジさせてくれたので、こうした面では良かったのかもしれません。

住んでみて分かる本当の良さ

住宅会社との打合せでは、私も妻も「やっと理想の我が家を手にすることができる」と喜んでいたものですが、実際に住んでみてから気づくことや、改良したい箇所も出てくるものだとわかりました。

しかし、それも含めて「家づくり」なのでしょう。つまり、引き渡されて家づくりは終わりというものではなく、住んでこそ家づくりがスタートするのです。家を建ててみて、そんなことに気づいた私なのでした。

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