まず行った工夫はマイホームの資料集め
新築一戸建て住宅を建てた際に、私たちがまず行なった工夫とは、「資料をしっかり用意する」ということですね。注文住宅でマイホームを建てたからなのですよね。
注文住宅ということで、家の設計をしてくれる設計士さんに、まずはしっかりと「私たちの建てたい家」を伝えられなくてはいけないじゃないですか。ですから「新築一戸建てを注文住宅で建てるのだからまずは資料集めだー」と思ったわけです。
細部に至るまで資料写真を用意!
私たちより一足お先に一戸建てマイホームを建てていた義兄夫婦のところにお話をうかがったところ、「とにかく資料をたくさん用意すること!」と、アドバイスをいただいたのですよね。
その理由は先にも言いましたように、家の設計をしてくれる設計士さんに、「自分たちが建てたい一戸建て住宅のイメージをしっかりと伝えること」が大事だからです。
いくら自分の頭の中でイメージしたところで、その頭の中のイメージを家の設計を行う人にしっかりと伝えられなくては、理想のマイホームを完成させることはできません。
要するに、設計士さんと「自分たちが建てたい一戸建て住宅のイメージ」をちゃんと共有できることが大事なのです。そのためには「写真資料」が重要ですよ。
「頭の中にこういったイメージがある!」といったところで、画家でない限り絵を描いて説明ということは、なかなか難しいことでしょう。そこでどうするのかと言いますと、自分の理想に近い写真を探すのです。
なんだったら「ここのハウスメーカーのこの外壁!」といったように、既に商品として存在している家のカタログを提示するのもいいでしょう。
また、「土間収納はこんな感じ!」と、インテリア雑誌の切り抜きを持っていくのもいいでしょう。はたまた「窓はこんな感じのが好み」というように、細かいところにいたるまで資料を用意するのは全然問題ないことです。
むしろ細かいところにいたるまでもしも希望があるのでしたら、そのイメージを把握するべく「資料写真」を提示してくれた方が設計士としては助かると言いますからね。
それがハウスメーカーのカタログだろうと、インテリア雑誌の切り抜きだろうと、外国のインテリア雑誌のモノクロコピーだろうといいのです。とにかく写真が一番わかりやすいと言いますから。
ですから、もしも注文住宅で一戸建てマイホームを建てる人は、「自分の頭の中のイメージに近い写真を探すことが理想のマイホーム完成へのまず第一歩の工夫かな」と思います。
資料集めは面倒だけど、家造りの第一歩
正直、とても手間がかかり、面倒な作業だと感じましたけれどね。しかし、「注文住宅でマイホームを建てる」と決めた時点で、覚悟は決めておきべきです。
注文住宅というものは、ハウスメーカーが提案する既存の住宅や建売住宅とは違って、「自分たちで決める範囲」がとにかく膨大ですからね。途中放棄したくもなりますけれど、しかし一生に一度の大きな買い物なわけですから、途中で諦めるわけにはいきません。
そしてその第一歩が「資料集め」だというわけです。
家造りを始める前の段階とも言えるでしょうけれど、ここでつまづいてしまうのならば、家造りはもう諦めた方がいいとも言えるでしょう。ですから大事な一歩です。