【体験談】おしゃれハウスの落とし穴!こんなはずじゃなかった…

あこがれの注文住宅を新築し、夢心地だったあの頃

私たち夫婦は、婚約と同時に家を建てようと計画し始めました。主人が40歳を目前にしての結婚だった為、ローンを組むなら早いほうが良いだろうとの考えからです。

私は元々家の間取りを見るのが好きで、自分の家を建てるなら明るいリビングにスケルトン階段、大きな鏡がついた造作の洗面台など、色々夢見ていました。

たくさんのハウスメーカーや工務店を見てまわり、やっと自分たちの要望を実現してくれる工務店に出会いました。



夢をたくさん詰め込んだおしゃれハウスの完成

希望していたスケルトン階段や造作の洗面台はもちろん、無駄のない明るい広いリビング。開放的なアイランドキッチンや、趣味の本や雑貨が飾れる壁面本棚収納、プロジェクターで映画が見られるように、あえて白い壁を広くとった寝室。お友達が来ても、みんなが褒めてくれる自慢の家が完成しました。

結婚と同時にこの家に住み始めた私たちも大満足で、毎晩いい家だねーなんて言いながら映画を見て晩酌していました。

子供が生まれて生活は激変

しかし、子供が生まれてから私は寝室で毎晩の映画を楽しむどころか、子供と一緒にリビングに布団を敷いて寝る生活になりました。

こんなことなら私たちの生活スタイルには必要ないとカットした、リビング横の和室を作っておくべきだった、とまず後悔。

アイランドキッチンにはベビーゲートがつけられないし、見せる収納を楽しんでいた壁面収納も、子供のお世話グッズで溢れ、無残な姿に・・・

自力で階段を上りだしたばかりの子供がスケルトン階段から落ちてこないかとヒヤヒヤするし、子供は落ちてこなくとも、おもちゃは容赦なく階段から落とされます。

床に傷が!なんて最初はいちいち気にしていましたが、小さな子供に理解させる方が無理というもの。最初に憧れて、楽しんでいたはずのおしゃれな生活はあっと言う間に崩れていきました。

自分の思い通りにいかず、イライラしていた日々

見せる収納にこだわってリビングの壁一面を本サイズの収納にしてしまっているから、子供の原色ばかりのカラフルなおもちゃを隠して置く場所がない。洗い物をしようとしても中断されて、アイランドキッチンには常に汚れ物が置いてある。

毎日綺麗な家で過ごしたいのに、なかなか思うように片付かない。自分が求めていた生活とはかけ離れた現実にイライラし、主人や子供に当たってしまう日もありました。

こんなおしゃれなだけの家でなく、もっと実用的なところに目を向ければよかった・・・と、不便がある度に家のせいにし、何度も後悔していました。

考えるべきは今後の人生設計だった

人生とは移ろいゆくものであり、趣味嗜好も変わるし、生活スタイルだってその都度変わるのです。

しかし家は、その度に建て替えるというわけには行きません。家を購入する、ということは、一生住む場所を決める、ということです。

私たちがいけなかったのは、おしゃれな家を建てたことではなく、人生設計を家に反映しなかったことでした。

子供が欲しいと思っていたにも関わらず、子供が生まれた後の事を熟考せずに、その時の自分たちの好みで家を建ててしまった。結果、子供にも自分たちにも優しくない家が出来上がっていたのです。

これから家を新築しようと考えている方は、是非初めにパートナーと今後の人生設計について話し合ってもらいたいと思います。そうすることで自分たちの好みだけではない、家を建てる上で本当に大切なものが見えてくるはずです。

今は幸せ

現在は子供が少し大きくなり、自分の部屋で遊んだり、言われたことを理解して待ったり、自分でお片付けできるようになってきたことで、徐々にではありますが元の生活を取り戻してきました。

とはいえ、階段には常に子供の通園バックや洗濯物が置いてありますし、壁面収納にはサイズの合わない子供の工作物が突っ込まれています。おしゃれでシンプルな生活とはまだ程遠いですが、今はこの生活が気に入っています。

今は広いリビングで、お友達も読んでお誕生日会やクリスマスパーティを開いているときの子供たちの楽しい声が何よりの癒しになっています。

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