【体験談】庭を最初から最後まで自力で、愛着がわく庭造り!

庭は後回し

新築住宅をつくるときの夢のひとつは庭づくりでした。妻はガーデニングをしたいといい、私は花いっぱいの庭よりは芝生と砂利敷きの庭を望んでいました。

家の間取り、設備などは比較的スムーズに決まっていき外構も門扉や塀なども問題ありませんでした。

ただ、庭については二人の方向性は正反対でした。時には説得し、時にはケンカし、結局のところ家ができるまでは、庭は何もしないでおきました。

引越しのときは、庭は土がむき出しの殺風景なものでした。住宅メーカーの担当者からは、庭は後からでもできるから後回しでもよいし、自分で作る楽しみがあるといわれました。

このような結果、庭は最初から最後まで自分たちで作ることになりました。よかったこともありますし、これは失敗だったというところもあります。それをご紹介したいと思います。



まずは妻の願いから

新築時に庭にあったのは、隣との境界のフェンスと市販のコンクリートブロックを並べただけの花壇でした。フェンスは腰くらいの高さなので視線を遮ることができません。

そこで目隠しのためとガーデニングの背景のために、シマトネリコを6本購入しました。

トネリコに決まるまでには多くの候補があったのですが、虫害に強い、成長が早い、寒さにもある程度強い、という条件をクリアしたためにシマトネリコにしました。

これは成功した部分と失敗だった部分があります。

成功した部分は、成長が早いために多少剪定をしすぎてもすぐに回復してくれるところです。また、ネット情報に違わず、虫にも強いので市販の防虫剤を時折噴霧しておけば虫は発生しません。

失敗した点は、成長が早いため、剪定の頻度が多くなってしまうことです。春から秋にかけては1ヵ月に一度、夏は3週間くらいで伸びてしまい樹形が悪くなってしまいます。成長が早いのも考えものです。

私の希望

次に平面部分に取り掛かりました。平らな部分は私の望みだった芝生を半分、プランターや植木鉢を置く部分を作りました。

野芝や通常の高麗芝では冬枯れてしまいます。冬でも青々と茂るタイプの芝は日本の夏には弱いものです。

悩んだ結果、高麗芝の一種である、TM9(ティーエムナイン)にしました。これはトヨタ自動車の研究所が作成した、高麗芝よりも成長が遅く、芽もやわらかいタイプの芝です。

芝を張るために、土壌から粘土を取り除き、山砂を購入して土を作りました。このころはほとんど土木作業員でした。そのおかげか、芝生は無事に張ることができました。

このTM9もよいところとそうでないところがあります。よいところは、基本は高麗芝なので夏に強く、暑さに負けないところです。水やりは必要ですが、特別な手入れは必要ありません。

よくないところは、ほとんどメンテナンスが必要ない、との触れ込みでしたが、やっぱり芝刈りは2週間に一度くらいは必要なところです。この点はネットの情報とは違っていました。

芝生を張り終えると、次は防草土に取り掛かりました。

プランターを置くスペースが土むき出しだとすぐに雑草が生えてしまいます。ガーデニングは好きだけど、草むしりは苦手な妻のために「アイリスオーヤマ固まる防草砂」を購入し、芝生以外の平面部に敷き詰めました。

防草土は効果てきめんで、確かに雑草は生えてきません。ただし、ネットにあるような平らに整形することは素人にはなかなか難しいと思います。結構でこぼこになりました。

こうして、防草土の部分はプランターや植木鉢が並べられ、季節の花々が育てられています。芝生の緑も春から秋まで楽しむことができます。

これから庭づくりをされる方に

私たちはすべて自分たちで行いました。おそらく業者さんに頼めば、もっときれいで機能的な庭になったことでしょう。でもデコボコの庭でも自分でやったことで愛着がわきます。

特に自分で何かをやる場合、完璧は求めないほうがよいと思います。あまり高度なことをやろうとすると失敗の元です。ほどほどが一番ではないでしょうか。庭づくりは楽しいですよ。

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