【体験談】「ネイルサロン」と「同居」を実現させるために

完全同居から解体、新築へ

元々主人が子供の頃からずっと住んでいた実家に、義父が亡くなってから10年間、義母が一人で住んでいました。

当然劣化も激しく、義母を一人にもしておけないということと主人が長男であることから、同居を決意しました。主人も40歳になり、住宅ローンの返済も考慮し、実家を解体して立て直そうということになったのです。

その際、義母一人のため完全な二世帯ではもったいないと考えて、頻繁に使用する洗面台とトイレだけを1階と2階の両方に作りました。

そして、趣味が講じて勉強を始めたネイルサロンを自宅で手軽にできるよう、リビングを通らずに2階に上がれる場所に階段を作ったのです。

おかげで、義母とは適度に顔を合わせ、プライバシーもほどほどに守られる家に住むことができています。



二世帯ではない家づくりに欠かせないプライバシーの死守

家を建て直す前の2年間は、主人がずっと住んでいた家で義母と同居をしていました。

仕事の関係で結婚後10年は離れて暮らしていたので、年に数回顔を合わす義理の親だった頃はその時にいい顔をすればよかったのです。

それが同居となるとそうはいきません。洗面台やトイレは当然1つしかなく、且つ築35年の家は隙間風だらけでかなり寒く、とてもこの先何十年も住めるとは思えませんでした。

そこで、自分たちが住みやすい家にするために一から設計の案を出して立て直す決意をしたのです。その際重視したことは、とにかく洗面台とトイレを2つ作ること。

お風呂から出た時リビングを通らずに2階にあがれるような場所に階段を設置すること。この2つです。

前者に関しては、よくある2階の廊下の隙間にあるような洗面台ではなく、メインに使用できるものを希望しました。なぜか?一つは日常生活で使用する為です。

毎日のことなので、より快適に使えるものを。トイレも洗面台も、義母を気にすることなくゆっくり使えます。娘もいるので、将来順番待ちをしなくても使えるくらいの広さのものが欲しいと思っていました。

もう一つの理由は、趣味であるネイルを真剣に勉強して検定試験にも受かっていたので、自宅で親しい仲間に手軽にネイルをしてあげたいと思い、フットケア等には欠かせないお湯をすぐに用意できるようにしたいと考えたためです。

色、形、大きさから、2階の洗面台はLIXILの120cm幅のタイプにしました。フットケア用品がしまえる様に、洗面台の下は引き出しになっていて広々と使えるものです。この洗面台を、2階の部屋の中に設置しました。

引き出しにはかなり物を仕舞ってありますが、新築の場合何度も水漏れなどのチェックで他人が中を見ますので、常に綺麗にしておく必要があります。

2階に上がり、部屋の扉を開けると20畳ほどの部屋になっており、半分より先はまだ小さい娘と3人で寝られるようダブルベッドが2つ置かれています。

ネイルをしたい方が赤ちゃん連れの場合、そのベッドにも寝かせておくことができて、様子も見ていられます。

お子様がいないときは、部屋が半分になるよう、天井からロールカーテンを設置しました。これを引くと、洗面台のある部屋は9畳ほどの大きさになりベッドも見えません。

ベッドの部屋にも廊下から直接入れるよう扉が2つあるので、万が一主人が帰宅してもそちらから部屋に入り、その奥のウォークインクローゼットで着替えることができます。

快適な洗面台と、後悔した階段の位置

1階の洗面台は、お風呂の脱衣所に設置しました。

脱衣所はどうしても広々と使用したいと思い、3畳ほどあります。ここに、90cm幅の2階と同じ洗面台を取り付け、その周りにぐるりと扉付きの収納を設置しました。

たまたま私たち夫婦は背が高いのでよかったですが、思ったより洗面台の上の収納は高い位置で使いにくいので、あまりオススメはしません。2階の洗面台はとにかく使い勝手がよく、全てが大正解でした。

後悔したのは階段です。

リビングを通らずに2階に上がれるのは利点ですが、リビングにいるとそもそも玄関の扉が静かなために開けた音があまり聞こえません。

娘が思春期になったとき、ただいまを言いにリビングに来てから2階に上がるだろうか?と、漠然とした悩みではありますが少し後悔しています。

ネイルサロンとしてお客様にみられるおとも考えたため、玄関も広く取りました。ゴルフバッグから灯油缶、スポーツ用品などすべてを収納できるようなシュークローゼットを大きく設置してあります。これは非常に見栄えもよく、とてもスッキリするのでオススメです。

全て、常に人の目に触れるかもしれないことを想定して作りましたが、結果として目に見えるところだけでもスッキリとしているので、いい選択だったと思います。

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